もっと早くに「スタンフォード式 最高の睡眠」を知りたかった

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夜な夜な訪れる人生の3分の1の時間が、残りの3分の2も決める。

冒頭に出てくる言葉です。

僕はこの1文を立ち読みして「あ、この本面白いかも」って思ってすぐ買いました。
んで実際に役に立ちました。

僕は朝起きるのが苦手ですし、たくさん寝ても寝足りない感じがあります。
でもこの本に書いて有ることを実践したら、上手く起きれるようになってきた気がします。

もっと早くに知っておきたい知識が多かったですね。

レム睡眠とかノンレム睡眠とかの言葉は知ってました。
90分サイクルのあれです。

でも睡眠の深さはばらばらみたいですね~。
特に最初の90分は最も深い眠りにつくみたいです。
逆に明け方になってくると起床に向けて眠りが浅くなってくるとか。

なので、最初の90分をいかにしっかりと寝るかが重要になってくるわけですね。
というわけで

最初の眠気のタイミングを絶対に逃してはいけない。眠くなったらとにかく寝てしまわないと、その後、深い眠りは訪れず、いくら長く寝ても良い睡眠にはならない

となるわけです。
これは経験的にわかる気がしますね~。

眠い時に寝ると気持ちよくないですか?
多分そのことだと思うんです。

眠いときは最初の90分も深く眠れるんでしょうね。

規則正しい生活を送っている場合はとっつきやすいでしょうが、そんなことは滅多とありません。

「明日までにやらないといけないことがあるから夜更かししないと」
「明日は早く家を出るからいつもより早く寝たい」

じゃどうすれば寝付きがよくなるのか?

それは

「体温」と「脳」のスイッチを意識すること。

体温に関してはお風呂が有効なようですね。

寝る90分前に入浴を済ませておけば、その後さらに深部体温が下がっていき、皮膚温度との差も縮まり、スムーズに入眠できる

0時に寝るなら22時30分にはお風呂をあがるような感じですね。

注意したいのは、90分前にお風呂に”入る”のではなく、お風呂から”出る”ことです。
ここ勘違いしてしまうと眠気が訪れるタイミングがずれますよ~。

脳のスイッチに関しては、睡眠のパターン化が役に立ちそうです。

この本では「睡眠のルーティン」って書かれてました。

いつもどおりのベッドで、いつもどおりの時間に、いつもどおりのパジャマを着て、いつもどおりの証明と室温で寝る。入眠前に音楽を聴くならいつも同じ単調な曲

とにかく単純な状態を作り出すことがミソですね。
余計なことを考えなくてすむようにしましょう。

ここまでが寝るのに大事なコツ。
睡眠導入の話。

この後は朝起きるときの話や、眠い時にどう意識を保つのかについて書かれていました。

結構ためになりましたよ、これ。

特に「アラームを2つの時間でセットする」や「アンチスリーピングメソッド」は必見ですね。
これだけでも毎日役立ってますし、実際僕も効果を感じています。

もっと早くに読みたかった本です
睡眠に関して網羅されている良書です!

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