毎日仕事をこなす。
そしてお給料を貰う。
副業や投資をしている人もいますね。
ほとんどの人は毎月何かしらの収入があります。
でも稼ぎ方の話をしたことはありますか?
仲の良い友人や、家族の間柄でさえあまりしていないのではないでしょうか?
何となくお金の話をするのってためらわれますよね。
いくら稼いだ、稼いでないなんて話は滅多とできません。
どうしてお金の話は良しないような風潮があるんでしょうね?
私はお金を稼ぐことは悪いことではないと思っています。
むしろ、もっと歓迎すべきことではないでしょうか?
今回はお金を稼ぐことについて向き合い、考えていこうと思います。
欲求を探す
美味しいものが食べたい。
新しい服が欲しいがしたい。
スマホの機種変更をしたい。
誰しも、必ず何か欲しいものがあります。
欲求は生涯消えることは無いでしょう。
「俺はそんなことはない。」
「欲しいものなんて全然ない。」
こう言う人もいるでしょう。
でも本当に無欲な人なんているんでしょうか?
健康でいたい。
ぐっすり眠りたい。
安全な家に住みたい。
もっと生きたい。
無意識の欲求もたくさん存在しているはずです。
あなたは本当に「何も欲しいものがない」と言い切れますか?
必要とされている欲求を満たす
自分の欲求が満たされるとどう感じますか?
もちろん嬉しいですよね。
同じことが他の人にも当てはまります。
では「人の欲求を満たす行為を売ることが商売」と考えてみるのはどうですか?
例えば、美味しい魚料理が食べたいと思っている人がいるとしましょう。
そして街で評判のお店に行きます。
そこでは「美味しい魚料理を売る店員」がいるはずです。
欲しがっている人がいるんですから当然です。
店員は「美味しい魚を売る魚屋」を求めます。
魚屋は「美味しい魚の仕入先」を求めます。
仕入先の人は漁師さん。
漁師さんは漁船や網、燃料。
漁船会社は魚群探知機、モーター、金属……。
よく考えて見れば魚料理を出す店舗の土地を譲ってくれる人も欲しいですし、お店の工事をしてくれる会社も欲しいですね。
お客さんは立地や値段に対する欲求も持っているのではないでしょうか?
このように、次々と欲求が重なって社会は回っています。
面白いと思いませんか?
お金を稼ぐことの意味
「この魚なら買いたい」
「その値段なら売ってもいい」
買う人にも売る人にも欲求があります。
そして、お互いに満たされる時、お金は動きます。
お金を稼ぐとは、求められている欲求を満たすことです。
逆に言えば、お金を稼いでいない人は誰にも必要とされていない仕事、あるいは何らかの欲求を満たすことができない仕事をしていることになります。
人のためになる仕事をしていれば必ず儲かるはずです。
だってその仕事を必要としている人がお金を出してくれるんですから。
私は、儲けることは全く悪くないと考えています。
それだけ色んな人に必要とされているという証拠になるんですから。
お金を稼ぐことが上手くいかないのは、人の役に立たつことが難しいことをしている場合がほとんどです。
あなたの仕事は誰が求めているんでしょうか?
そして、あなたの会社は何が欲しいんでしょうか?
この機会に自分の仕事とお金の稼ぎ方に向き合ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
お金を稼ぐことは悪いことではない
社会に必要とされている仕事をすれば必ずお金が動く