せっかく買った本。
どうせなら内容をしっかり覚えておきたいですよね。
でも中々覚えられない。
見返しても、どこに書いてあったかさっぱりわからない。
こんな経験ないですか?
私も、昔は本を読んだ側から忘れて行きました。
この時間はもったいないですね。
今では自分なりに効率的な読書法が身についています。
今回は、大事な所を忘れにくい読み方、又は思い出しやすい読書をするためのコツを紹介しようと思います。
マーカーやラインを引く
気になった文章があればすぐ目印。
マーカーや横線を使う方が多いのではないでしょうか。
私も昔は黄色い蛍光マーカーを塗っていましたが、今は使っていません。
赤いボールペンで< >をつけるだけです。
たくさん黄色いマーカーを引くと目が疲れるのと、文章を全部なぞるのが面倒になってから今の方法に変えました。
< >でくくるだけなら電車で立ったままでも綺麗にできますよ。
マーカーだとこうはいきません。
段落が全部大事な時は文頭に◎でもつけましょう。
もちろん他の記号に変えてもらって大丈夫です。
ページの角を折る
印をつけたらページの角を折ります。
こうしておくと大事な所や気になった所を後から見返すのが楽になります。
また角を折った量によって、その本からどれだけの情報を得られたかがわかります。
あまり折っていなければ大した本じゃないということですし、たくさん折ってあれば有益な本だということですね。
どれだけ勉強できたのかが一目瞭然。
角を折るのに抵抗がある方は付箋を貼りましょう。
でも常に付箋を持ち歩くのって面倒じゃないですか?
しかも綺麗に貼ろうと思うと意外と気を使う…。
角を折るのが一番楽な方法だと思いますよ。
帯分をしおりに
帯文はどうしてますか?
まさか捨ててないですか?
帯文はしおりに使えます。
折りたたむと結構な厚みを持つので、しおりとして丁度いいんですよ。
しかもキャッチコピーや謳い文句を見返すことができます。
本屋でもらうしおりって薄すぎて使いにくくないですか?
○○書店とか○○文庫とか書いてるあれ。
帯文の扱いに迷うぐらいなら、しおりとして使っちゃいましょう。
本は丁寧に扱うべき?
「教科書は書き込まないように」
「本は丁寧に扱え」
学校の先生や家族からこんな風に言われてきませんでしたか?
本はとても大事にしている方が多い印象です。
何ででしょうかね?
そもそもどうして本を綺麗なままにしておく必要があるんですか?
古本屋に売るためですか?
売れても10円とか50円ですよ。
それよりもガンガン本に書き込んで、知識を吸収するほうが良いと思いませんか?
本を大事にするあまり、わざわざノートに書き写してる時間が勿体無いです。
そんな暇があればさっさと本に書き込みやマーカーを引いて、浮いた時間でもう1冊読みましょう。
時間はお金で買えません。
ちょうど先日読んだ本も、今回紹介した方法で読んでいます。
手で書き込むほうが覚えられるし、見返す時も楽でいいですよ。

本は汚してなんぼ。
たくさん書き込みをして、たくさん知識を吸収しましょう。
まとめ
気になった所はマーカーを引く
引いたページの角を折る
帯文はしおりにする
本はどんどん使い込もう