毎日一生懸命に働く。
そして迎える給料日!
これほど嬉しいことは無いですね。
あなたはお給料をもらったらどうしていますか?
大半を生活費に充て、残りを銀行に貯金されていると思います。
でも本当にそのままでいいんでしょうか?
最近はマイナス金利がどうのこうのとニュースで騒がれています。
貯金から投資へ!なんて叫ばれている昨今。
そんなこと言われても投資なんてわからないし怖い…。
今回は資産運用や投資の悩みについて向き合い、簡単にご紹介したいと思います。
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昔は7%近くだった金利が今や…
昔は定期預金の金利が今よりもっと高い水準に有りました。
1990年頃で平均7%です。
銀行に100万円預けていたら、1年後には7万円もらえる計算です。
10年もすれば倍の200万円になります!
こんな状況なら皆喜んで貯金しますよね。
ゼロ金利の時代
ところが今のご時世、そう甘くはないです。
金利は0.02%とかザラです。
100万預けてても1年で200円しか増えません。
ATM1回分の手数料で利息が消し飛んでしまいます。
7万円の利息を貰おうとしたら、元手が3億5000万円も必要になってしまいます!
物価は上がる一方
物価上昇率という言葉を聞いたことがありませんか?
文字通り物価の上昇率を表す数字です。
日本は今、物価上昇率を概ね2%にすると言っています。
例えば100円のジュースが1年後には102円になり、10万円のパソコンが10万2000円になるわけです。
2年後、3年後…と年数を重ねるにつれ、値段は2%ずつ上がっていきます。
これが「インフレ」という現象ですね。
銀行貯金だけではお金は減っていく
一方で銀行はゼロ金利。
銀行に貯金していても利息では全然お金は増えない。
それに対して物価はどんどん上がっていく。
自分の100円は100円のままなのに、売られている100円のジュースは102円になる。
お金の額は変わっていないのに、物価が上がって買えるものが少なくなっていく。
銀行貯金のままだと「実質的に」お金が減っていくと言っていいでしょう。
物価は上昇していってインフレになっていくのに、自分のお金は増えない時代に突入しています。
投資をしてインフレに備える

銀行にお金を置いているだけだとお金は増えません。
むしろ実際の価値は目減りしていくことでしょう。
じゃあどうしたらいいのか?
ちょっとずつてもいいので、投資をしてみると良いでしょう。
投資をすることでお金自身にも働いてもらい、さらなるお金を生み出してくれることを期待します。
そしてコツコツと増やしていき、物価上昇に備えるのです。
インデックス投資なら年2%程度は狙える
投資って怖い。
一瞬で0円になったり紙くずになったりするんでしょ?
それなら銀行に置いてるほうがマシだわ…
投資に疎い方はこんなことを口を揃えて言います。
確かに初めてのことは怖いです。
誰でもそうです。
特にお金が絡むことになると、いつもより慎重になりますよね。
そんな方にはインデックス投資の投資信託がオススメです。
インデックス投資であれば年間2~3%が期待できます。
インデックス投資とは全体の平均に投資することを指します。
平均に投資するとはつまり、何千何百とあるたくさんの企業にまんべんなく投資することができます。
どの株を買おうかな~。
よくわからんけどこれにしよう。
という悩みとはおさらばできるわけですね。
そして2~3%の利回りが狙えるので、物価上昇の2%とトントンぐらいにはなりそうですね。
これなら銀行預金よりもインフレに備えることができそうです。
あなたも無理のない範囲でインデックス投資、始めて見ませんか?
まとめ
今の銀行預金金利はほぼ0
それに対し物価上昇は2%
物価は上がるのに自分のお金は増えない
インデックス投資をしてインフレに備える