今回紹介するのは「大人に刺さる園児の名言」。
新聞の広告を見て買いました。
何の新聞だったかは忘れてしまいましたが、本のタイトルがすっごく気になり即購入。
Amazonで買うと次の日には送られてくるからいいですね。
興味がある内に読むほうが面白いし頭にも残りやすいです。
すべての子供はアーティスト
この本は子供の名言が約270ほど紹介されています。
どれもこれも、大人にはできないような言葉ばかり。
「おっ」と唸らせられるような言い回しや、思わず笑ってしまう「迷言」もあります。
僕が特にいいなーと思った言葉は
「飛ぶ前は高かったけど、飛んでみたら低かった」
――――跳び箱を初めて飛んだ園児の感想「ママは、大きくなったらなにになりたいの?」
――――3歳・女の子「パパ!男は女を守るんでしょ!」
――――5歳・女の子・夫婦喧嘩寸前「このトイレおりこうさんだね」
――――3歳・男の子・自動で流れるトイレを見て「お魚さんのお洋服っておいしいよね」
――――3歳・女の子・焼き魚の皮を食べながら
どうですか?
大人になった今、こんなことは中々言えないのでしょうか。
子供は小学校に通い出すと先生や教科書から様々な知識を急激に吸収していきます。
中学高校でもなおさらですね。
大人になるにつれ使える言葉や表現、理解できる減少が増えていきます。
それとは反対に、子供のような感性、反応が徐々に少なくなっていくと思いませんか?
付け加えるなら今はネットやスマホが当たり前の時代。
気になることは何でも調べられる状態にあります。
大体のことは言葉で説明できちゃうわけですね。
でも子供はそうじゃない。
知識が多いわけでも無ければ、Googleを使うこともできない。
純真無垢な心で思ったことを口にします。
それって色々なものを身につけてしまった私たち大人にはできないことですね。
子供ってやっぱりすごいですね。
ここに書いたような子供の言葉を面白いと思ったあなたにオススメの1冊です。
子供の世界が垣間見れる。
それでいて心が洗われるような本でした。