「あいつはあんなに仕事をこなしている。それなのに俺は…」
「私はいっつも不安なのに、どうしてあの子はいつもイキイキしているんだろう?」
あなたは自分が能力がない人間だと思ったことはありませんか?
周りの人が輝かしく見えたことはありませんか?
それは、あなたに能力がないからではありません。
まだ自分の秘めたる才能に気づいていないだけです。
この記事では自分の価値に向き合い、考えていきましょう。
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1万円の価値
突然ですが1万円貰ったらどう思いますか?
よっぽどのお金持ちや、お金が嫌いな人以外は嬉しいですよね。
1万円あれば欲しいものを買ったり、美味しいものを食べたりできます。
それぐらい「価値」のある物です。
しかし子供に1万円札を渡すとどうでしょうか?
特に何の反応も無いんじゃないでしょうか?
1万円札はただの紙。
コインやおもちゃのほうがもっと喜びますよ。
だって紙じゃ遊べませんから。
子供にとって、遊べない道具には「価値」がありません。
同じものでも大人と子供では見方が異なります。
立場が変わればものの見方が変わるということですね。
大人の価値観
大人の人でも色々な立場の人がいます。
ということは同じことが大人の間にも言えると思いませんか?
会社だと受付、事務、総務、庶務、経理とかでしょうか。
職業で考えるとサラリーマン、医者、建築家、配達員など、たくさんありますよね。
それぞれの立場では、それぞれの価値観で物事を判断しています。
ある人が見れば何の意味もないものでも、別の人が見れば宝の山のように見えることがあります。
でも価値観が違うのは当たりまえなんです。
一人ひとり生きてきた人生が違うんです。
全く同じ生き方をしている人なんてこの世に2人としていません。
本当に能力がないのか?
「自分は何の能力もない」
「この会社を辞めたら終わりだ」
そんなことを言っている人、周りにいませんか?
もしくは、あなた自身がそう思っていませんか?
私は、それぞれの人にはそれぞれの価値、能力があると考えています。
「自分はデキる人じゃないからこの会社にもう5年もいる…」
こういう事をいう人は本当に仕事が出来ない人なのでしょうか?
5年間も何かの仕事を続けていれば、何もないなんて言わないと思いませんか?
そして突然英語の勉強を始めたり、資格学校に通い始めたりし始めます。
でもその必要は本当にあるんでしょうか?
自分の価値
必要なのは肩書や資格ではありません。
自分にはどんな価値があるのか。
自分は何を生み出す能力があるのか。
「私は何ができるんだろう?」
この問いかけに答えることができれば、仕事が成立すると思いませんか?
モノを作ることだったり、アプリやソフトを開発したり、何かを教えたり。
形があるもの無いもの関係ありません。
でも自分のできることって、自分では中々わかりません。
自分で自分の価値に気づかないので、不安を抱えたり、仕事と関係ない勉強を始めたりします。
価値があるものを「価値が有るものだとわかる」力。
これを身につけることができれば、仕事に対する見方が大きく変わると思いませんか?
価値を見つけるヒント
そうは言ってもすぐにはできない「自分探し」。
堂々巡りで自問自答を繰り返すことも多いでしょう
そんなときは他の人の反応を参考にしてみてはどうでしょうか?
よくお願いされること。
よく頼まれること。
自分ではそんな簡単なこと、と思っていても、周りはそうではありません。
「この人なら」
そう思ってお願いしに来るんです。
ささやかなことにヒントがある。
自分には何があるのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
あなたは能力が無いのではない。
自分の能力にまだ気づいていないだけである。